法学類月報第139号を発行
法学類月報は、広報委員会および学生ボランティアの協力により、法学類の最近のトピックやコラム、エッセイなどを通じて法学類の「今」を関係者の皆様にお伝えするものです。
※試行的にhtml版を直接掲載しています。PDF版はページ下部のリンクからご利用いただけます。

新しい年が始まりましたね。今年は皆さんにとって、たくさんの新しい発見がある一年になりますように。ぜひ色々なことに挑戦してください。今号は丸本先生のエッセイに加えて、学類在学中に司法試験に合格という快挙をなしとげた学生からの寄稿です。お知らせも2つあります。
教員エッセイ 第94回 丸本由美子(日本法制史)
◆最近の年の瀬
突然ですが、読者諸氏は「煩悩走」という言葉をご存知でしょうか。私は、金大陸上部の顧問になって知りました。
内容のヒントは、①各地の陸上部・サークル等で行われています。②大晦日にやります。③煩悩の数に関係します。④やり遂げると、煩悩が浄められ(ると陸上関係者の誰かが言い出して定着して)ます。
「108メートル走」だと思いましたか? 違います。それじゃ簡単すぎるでしょう。
「参加者みんなで総計108回走る」? いいえ、これも違います。
正解は、「所定の距離のダッシュを、一人につき108本走る」。距離はチームでまちまちですが、金大陸部は30mです。9時集合、アップ、9時半頃開始、午前中に走り終えて「よいお年を」と言い合って帰路につきます。――30mの全力疾走を、108回、繰り返して。
初めて聞いた時には「お前らどんだけ元気なんだ」と真顔で言い放ってしまった私ですが、結局、ちょっとだけ部員たちと走るようになりました。実績は、一昨年が8本、去年が15本。どちらもささやかな数字ですが、今年の目標は10本だったので、達成率なら150%です。初参加時に「楽しい範囲で!」とハードルを下げてくれたのは先々代の部長、今回「今度は20本いきましょう!」と人懐っこい笑顔で発破をかけてくれたのは現部長。二人の間をつなぐ先代部長は、今年、私と同じ組で走ってくれました。
この元気な部内イベント、どうやら、私にとって年末の楽しい恒例行事になりそうです。

Topics!:司法試験(学類在学中受験)の合格者が出ました!
在学中に、合格率わずか3~4%の予備試験を通過し、そして最難関と言われる司法試験に見事合格した法学類生に、体験記を書いていただきました!
私が司法試験予備試験の勉強を始めたのは、学部1年の5月でした。高校在学中から漠然と司法試験に興味を抱いていて、知り合いの弁護士の先生から話を聞いたりもしていたのですが、大学受験に多少の悔いがありそのリベンジという意味合いが強かったかもしれません。
某大手予備校(塾)をメインに据えつつ、勉強会で知り合った他大学の友人と答案を見せ合ったり、定評ある基本書を読んだりしました。学部2年次に予備試験を受けることにしましたが、約8か月をかけて3段階の選抜を経る試験では、常に緊張を強いられ、かなりのプレッシャーでした。予備試験の合格が分かった後も、喜ぶ間もなく半年後に司法試験(本試験)が控える中、並行して就活も行い、相当な負担となりました(毎度往復の新幹線で必死に大量の過去問と闘った記憶がよみがえります)。
司法試験の合格はまさに勝ち取ったと言えるものでした。この経験は自分への大きな自信となりましたし、大学生活との両立を応援してくれる多くの友人・知人と知り合うことができた点も、大切な財産のひとつであると感じています。きつい試験勉強の合間に、旅行やサークル活動、アルバイトなど、大学生活を楽しむことで気分転換にもなりましたし、人間関係の機微や社会の常識といったものを学ぶことで、司法試験の勉強に実感を持って向き合うことができたように思います。
今後は経済学・簿記等他分野の学習を行うとともに、可能であれば異国の地において学びを深めたいと考えています。
なお、もとより今般の合格は独力によるものではなく、家族や友人、諸先生方の手助けがあってこそ成し遂げることができたものです。記して感謝いたします。
法学類 K. I.
お知らせ
◆隅谷ゼミ(民事法演習)が、「第25回神戸学院大学法学部法律討論会」で「立論の部」第1位、「質問の部」第2位・第3位を受賞しました!
月報第134号でも取り上げました隅谷ゼミが、前回よりさらに大きな規模での討論会で優秀な成績を収めました!おめでとうございます!詳しくは法学類HPで。
◆金沢大学大学院留学生×法学類生トークイベント 留学生が語る「モンゴルの法制度と文化」~「競馬」をめぐって~を開催します!
2026年2月11日(水・祝)に石川県立図書館にて、金沢大学大学院法学研究科と法学類との合同イベントを開催します。興味のある方はぜひご参加ください。詳しくは法学類HPで。
- 法学類の学生、卒業生、教員に関係するイベント等の情報を、ぜひお寄せください。
- 関係者の皆様のご寄稿を歓迎します。採用された方には、法学類グッズを進呈します。
- 本誌のバックナンバーは、金沢大学法学類Webサイト(https://law.w3.kanazawa-u.ac.jp/category/brochure/geppo)に掲載していますのでご覧ください
- また、メールでの定期配信(無料)をご希望の方は、金沢大学人間社会系事務部学生課 (n-kyomu※adm.kanazawa-u.ac.jp)までお申し込みください(※マークをアットマークに変更してご利用ください)。
- お読みになってのご意見ご感想は、上記メールアドレスまでお寄せください。