総合法学コース
コースの理念・目標 | 「総合法学コース」は、金沢大学をはじめ全国の法科大学院または研究大学院への進学を目指す学生のためのコースです。このコースは、法学分野で大学院に進もうとする学生が学士課程の4年間で法学の基礎を学び、また大学院でのさらなる勉学のための基礎的能力をも修得するようなカリキュラムを提供します。 |
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教育目標 | 法科大学院へ進学し司法試験を経て法曹(裁判官・検察官・弁護士)になることを目指す学生や、研究大学院に進学して法学を専攻することを予定している学生を対象とします。そのため、法律学の基本科目に重点を置き、大学院での発展科目の学習・専門研究への接続を重視した教育を行います。 |
教育内容 | 法科大学院への進学を希望する学生は、判例の読解・分析能力を向上させるための「判例研究」で教員の個別指導を受けるとともに、「総合法学演習」で法科大学院未修者(3年)コースの初年次に学ぶ内容をしっかりと身につけ、法科大学院の既修者(2年)コース入学を目指します。研究大学院進学を希望する学生は、基礎的な研究能力を身につけるために教員の個別指導の下で卒業論文を執筆します。 |
総合法学コースには、金沢大学法科大学院との連携協定に基づいて、法曹(裁判官・検察官・弁護士)を志望する学生のための法曹養成プログラムを設置しています。
卒業後の進路
- 法曹(裁判官・検察官・弁護士)
- 司法書士や裁判所事務官など高度な法律知識を必要とする職業
- 法学・政治学の研究者など