大学院について

高度専門職コース

高度専門職コースは,修士課程修了後,法や政治に関する高度な知識を必要とする分野で活躍することを目指す方のためのコースです。各人が目指すキャリアに応じた実践力を得るため,上記の「プログラム」によらず,指導教員と相談しながら,複数の研究会への参加や研究科共通科目(法務専攻との共通科目)の履修,社会における具体的な法的・政策的課題を基に実践的な研究活動を行いレポートにまとめる「プロジェクト研究」の履修などを含め,各院生の希望に寄り添ったオーダーメード型の教育を受けられます。なお,研究科共通科目として,公務員を目指す方のための講義(政策法務,危機管理・復興法制,選挙管理法制),税理士試験を目指す方のための講義(租税法II)等も設けています。

修了要件

2年以上(短期在学型は1年以上)在学し*,
法学・政治学専攻が定める要件に従い授業科目を30単位以上修得し,
修士論文又はリサーチペーパーの審査に合格すること。
*「2年」以上在学の要件は,優れた業績を挙げた等一定の基準を満たした場合は「1年」以上になります。

修了要件や授業科目の詳細は法学・政治学専攻教務関係細則で確認して下さい。

取得できる学位

修士(法学)または修士(政治学)