「知的財産・リスク管理プログラム」について
2024年4月、法学研究科法学・政治学専攻(修士課程)に新しいプログラム「知的財産・リスク管理プログラム」が加わりました。
法学研究科では、知的財産に対する社会的ニーズの飛躍的増大に対応し、知的財産分野の第一線で活躍する実務家を講師として知的財産法制について幅広く、かつ深く学べるプログラムを開講することとしました。本プログラムでは、知的財産に関する法律や実務の基本を学び、創作者や企業の正当な権利と利益を守りながら、地域の産業や文化を支える人材を育成します。また、企業が直面する法的なリスクを予防・解決するために必要な知識を学べる授業も設けており、企業法務に携わる方にとっても役立つ内容となっています。
概要説明(pdf)
ポスター (pdf)
主な授業科目
- 知的財産法:特許法と著作権法の基本的枠組み
- 地域振興のためのアートと法:著作権法、意匠法、不正競争防止法、商標法、フリーランス法等など、創作者の権利・利益を守るための法律等
- 農水知財と地域振興:種苗法、商品の国際競争力強化(GI含む)、商標法、不正競争防止法、地域産品のブランド化に関する法律、畜産に関わる法律等
- 中小企業法務:コンプライアンス、機関法務(ガバナンス)、債権管理・回収、労務、契約法務、事業承継等
- ビジネス法務:企業における法務の位置づけ、企業法務のミッション、企業を取り巻く様々なリスクとリスク管理
各授業の詳細はシラバス(授業の概要)を参照してください。(「科目名検索」に科目名を入力)
申し込み方法
- 本格的に学びたい方:修士課程の「入試情報等」を御覧ください。
- 1科目から学びたい方:本学の「科目等履修生(リスキリング)」の案内を御覧ください。