6月23日 2015年度前期 判例研究報告会の開催
6月23日(火)13時より、法学類総合法学コースの判例研究報告会が人社2号館第2会議室にて開催されました。
判例研究は、担当教員の指導のもと、学生が各自選択した判例の意義や問題点を研究し、レポートにまとめ、報告する授業科目です。判例研究報告会では、自由選択制が採用されている総合法学コースにおいて、学生各人が取り組んだ主体的な学習が遺憾なく発揮されることになります。
当日の報告会では、まず報告者が研究成果を他の学生・教員の前で口頭報告した後、質疑応答が行われました。
今回は、報告者は2名でしたが、のべ20名近くの参加者の下、様々なゼミの学生から積極的に質問がなされ、活発な議論が行われました。
なお、今回の報告テーマは次の通りです。
- 集合受託へのビラ投函と表現の自由(最判平成20年4月11日刑集62巻5号1217頁)
- 無所有団体に対する出損財産の不当利得返還請求とその範囲(最判平16年11月5日民集58巻8号1997頁)