7月1日、法学類総合法学コースの判例研究報告会が開催されました。
判例研究は、学生が指導教員の指導のもと、各自が選択した判例の意義と問題点を研究し、レポートにまとめる授業科目で、自由選択制を基調とする総合法学コースにおける、学生各人の主体的な勉強の成果を実証するものです。
報告会では、まず学生が研究成果を他の学生・教員の前で口頭報告した後、質疑応答が行われました。
なお、今回の報告テーマは次の通りです。
・観念的競合における「一個の行為」の意義(刑法)
・不動産の所有権の取得時効完成後に設定された抵当権と再度の取得時効の完成(民法)