トロント大学ジョン・カートン教授法学部訪問
2006年12月14日: トロント大学ジョン・カートン教授法学部訪問
12月14日、カナダ・トロント大学社会科学部のジョン・カートン(John Kirton)教授が法学部を訪問し、前田学部長と懇談しました。
前田達男学部長、ジョン・カートン教授、足立研幾教員
同教授は、カナダ外交研究の第一人者でクラーク元カナダ首相の外交アドバイザーを務めるなど、現実のカナダ外交政策にも大きな影響を与えてこられました。また近年はG8研究の分野で世界をリードしており、先日ロシアで開催されたG8においてはロシア政府にG8開催準備のアドヴァイスをされるなどしています。今回は、G8外交,カナダ外交に関する講義を行うため同学部を訪問され、懇談では、前田法学部長から本学の概要について説明の後、日本とカナダの労働政策の相違、グローバル化と格差拡大などの日加に共通する課題についての意見交換を行いました。