法学類主催のシンポジウム「市民はどう裁いたか―裁判員制度の課題と展望」が開催されました。
2010年7月17日:法学類主催のシンポジウム「市民はどう裁いたか―裁判員制度の課題と展望」が開催されました。
マサチューセッツ州合衆国地方裁判所のナンシー・ガートナー裁判官が基調講演を行い、裁判員制度とよく比較される、陪審裁判制度への理解を深めました。また、白鴎大学法学部の平山真理准教授、同志社大学法科大学院のコリン・ジョーンズ教授、NHK報道局社会部の上田真理子記者がそれぞれ個別報告をし、裁判員制度の実施に伴う、市民の意識の変化や、裁判所の対応の変化、今後の展望について検討しました。
当日は、130人以上の方が来場され、本学の教職員や学生だけでなく、市民の皆さんも全体討論に加わり、活発な意見交換が行われました。