公認サークル金沢法友会は、石川県の高齢消費者被害防止寸劇出前講座事業の採択を受け、11月15日に、かほく市の宇野気老人福祉センターにて、第1回目の寸劇公演を行いました。 寸劇のテーマは劇場型詐欺と呼ばれるもので、警察や弁護士といった肩書を名乗る詐欺師が次々と電話に出てきて、お金を払うように仕向けるというものです。 公演の後は、劇のポイントを高齢者の皆さんひとりひとりに説明するとともに、高齢者の皆さんに実体験をお伺いしました。 高齢者の皆さんは詐欺に関心があり、様々な話が聞けましたが、実際に詐欺被害に遭うとどうなってしまうか分からないとのことでした。「自分は大丈夫」と思わず、家族、友人同士で互いに注意を呼びかけることの重要性について、再認識していただくことができました。 なお、金沢法友会では、12月12日、13日に、羽咋市および珠洲市での公演も予定しています。