国立台湾大学・国家発展研究所所長一行が来学
本年の金大祭開催中に本学が交流協定校である国立台湾大学・国家発展研究所から17名が来訪した。
現実政治にも精通する陳明通所長、本学の樫見人間社会学域長の挨拶と機関紹介ののち、「日台における社会システム問題」という記念フォーラムを開催した。
そこでは石田教授、岡田教授に登壇いただき、日本の社会保障、若者への投票参加の働きかけについてレクチャーしていただいた。
その後、それぞれの内容に対して、陳所長のみならず、訪問団メンバーからも質問などが飛び交うなど学術交流として一定の水準に達する時間となった。
フォーラム後は、両大学間における研究・教育上の交流を、今後さらに活発にできるよう意見・名刺交換などをして瞬く間に時が過ぎると感じられるほど、有意義な時間であった。