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9/1~2 金沢法友会の学生による学会報告と社会見学

9/1~2 金沢法友会の学生による学会報告と社会見学

9月1日、公認サークル「金沢法友会」の学生31名が、法と教育学会第10回学術大会(於:東京大学本郷キャンパス)に参加し、金子晃人さん(法学類2年)が、顧問の福本知行准教授と共同で「多数決は万能か?」というテーマで分科会報告を行いました。 報告は、金沢法友会の学生が2018年度に取組んだ、法教育・主権者教育の研究と実践の成果をまとめたものです。集団で物事を決める際に真っ先に用いられる「多数決」が、必ずしも常に、みんなの意思を反映した結論を導けるとは限らないことを理解させたうえで、多数決を疑い、多数決以外の集約ルールを考慮する必要性を学ぶ、という内容で作成した教材と、それを用いて中高生に対して行った授業実践の概要と成果を明らかにしました。報告内容の詳細は、金沢法学62巻1号87頁以下に掲載されています→金沢大学学術情報リポジトリKURAへ。 また、9月2日には、社会見学を企画し、28人の学生が、最高検察庁、法務資料展示室、東京証券取引所、金沢大学東京事務所を訪問しました。これは、法と教育学会に参加するのにあわせて、普段見学する機会のない施設等に出向いて、見聞を拡げることにより、日常の勉強に対するモチベーションを高めることを目的として企画したものです。関係機関のご協力をいただき、有意義な一日となりました。
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東京証券取引所にて