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学類長挨拶

金沢大学法学類長 石田 道彦

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大学で教えられる法学の講義については、大教室で難解な言語を用いて行われており、とっつきにくいというイメージを持たれるかもしれません。しかしながら、社会が大きく変動し、新たな課題がつぎつぎと生じている今日、法学、政治学を学んだ人が社会で必要とされる機会がますます増えていくのではないかと思っております。

その理由のひとつは、法学という学問が、非常に息の長い、歴史のあるものだからです。紀元前300年ごろには、現在の民法のもとになるローマ法というものが存在していたといわれています。またヨーロッパの大学では、12世紀ごろから医学、神学とともに、法学が教えられるようになったといわれています。

長い歴史を通じて、法学では、考え方や立場の異なる人たちがお互いの立場を尊重し、秩序ある社会の中で生きていくためにはどのようなルールをつくればよいか、ということが考えられてきました。

法学類の講義で使用される分厚い六法全書の中には、多くの先人たちの知恵がつまっています。長い時間をかけて考えられた法的な問題解決の方法や、法的な議論の進め方は、これからの社会において新たな問題が生じた時に、必要とされる問題解決の方法や、そのてがかりを提供してくれるものだと考えます。そして、このような意味での法学は、各分野に精通した教員と教育設備をもつ大学という高等教育機関で4年という時間をかけて学ぶことで、はじめて意味のあるものとなります。

金沢大学法学類には、教育と研究に意欲のあるスタッフがそろっています。皆さんも秩序ある快適な暮らしに欠かすことのできない法について金沢大学法学類で一緒に学んでみませんか。

 

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