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トゥールーズ第1キャピトル大学との研究協力協定調印式

トゥールーズ第1キャピトル大学との研究協力協定調印式

2015年10月15日、トゥールーズ第1キャピトル大学のPierre-Marie Egéa副学長、Jacques Larrieu教授及びAlexandra Mendoza-Caminade先生ご出席のもと、金沢大学法学系・法学類との間での研究協力協定書の調印式及び記念講演が行われました。 本学の山本博国際担当副学長及び名古道功系長から、フランスで最も古く、世界でも2番目に古い歴史あるトゥールーズ第1キャピトル大学を協定校に迎えられることは国際化を推進する本学にとって大変喜ばしいことである旨の歓迎の挨拶がおくられました。 これに対して、トゥールーズ第1大学のEgéa副学長及びLarrieu教授からも、アジア、特に日本との関係は重要であることから本学との提携を歓迎する旨の祝辞をいただきました。その後、Egéa教授と名古法学系長、石田道彦法学類長が協定書へ署名し、両校の提携が成立しました。 引き続き、Alexandra Mendoza-Caminade先生による「Valorisation et protection des savoir-faire traditionnels : les menaces pesant sur les savoir-faire traditionnels(伝統的ノウハウの活用と保護:伝統的ノウハウに迫りつつある脅威)」と題する記念講演(民事法研究会と共催)が行われました。 伝統的知識や遺伝的資源等の伝承された知識等について、生物多様性条約との関係を中心として現状を紹介し、これらの知識等をめぐる喫緊の課題を指摘するきわめて先進的なものでした。この講演に対して本学の教員・学生から法哲学や民法等の観点から多くの質問が出され、活発な議論が交わされました。  
法学系との調印式

法学系との調印式

法学類との調印式

法学類との調印式

調印式を終えて

調印式を終えて

Alexandra Mendoza-Caminade先生と通訳の羽賀先生

Alexandra Mendoza-Caminade先生と通訳の羽賀先生

講演会の様子

講演会の様子